愛知 名古屋 設計事務所 建築家 デザイナーズ住宅|アーキスタジオ


むかしの “つぶやくBOSS”・・・

2011-12-16 : レトロなBlogエントリー

昨日、ito連れての打合せの帰り、街道沿いに新しい拉麺屋発見。いかにも最近の店舗らしい、お洒落で一見美味そうににみえそうな?店舗デザイン。itoは、いってみたそうな顔してが・・・BOSS曰く

「いいか、店構えばかり気にかけてる拉麺屋で、ウマイ店なし、っていうんだよぉ」

「考えてみぃ、店の見栄え気にかける暇とカネあれば、ちょっとでも美味しいモン創って、客を喜ばせるのが『職人』ってもんだ。例えば、巨泉だって慈庵だって、如水だってみ〜んな店構えにはカネかけとらん、だろう?それでもって巨泉や慈庵は、ひたすらウマイ拉麺追求しているだろう?あと、西区の消防署の横っちょの一徳、あそこも店せまくてキタナかったけど、エエ味だしとったぞぉ。」

っていう会話。ついでにもう一言(多い)BOSS・・・

「いいか、デザイナーの世界だって拉麺屋と一緒、『おれデザイナー』って顔して、ヒゲはやし、真っ黒い服着て、みてくればっか気にかけているヤツ、よぉ〜おるだろう?そうそう、ちょっと珍しそうな欧州車なんか乗っとるヤツ・・、ああいうのに限って、ロゴデザインにしてもチラシ頼んでもロクなプレゼン見せてくれたことないんやぁ。自分の見かけに精だすヒマあったら、ちゃんとしたモンつくれや!。モノつくりちゅうのはなぁ、エエモン創って、お客に喜んでもらってなんぼのモン、や。エエモンさえつくれりゃあ、見掛けなんか関係ないわぁ。そうだろう?例えば、安藤忠雄や伊藤豊雄みてみぃ・・・み〜んな、ダサイ格好しとるがなぁ、それでも彼らは、自信に満ちた顔つきでみんなが納得してしまう、こうジワ〜っとした雰囲気もっとるだろう??、おれらぁの業界だって同じだって・・・」
そしたら、察したito曰く、

『あ〜、このあいだ○○にきていた、□△×さんみたいなモンですねぇ〜』

そいで、BOSS

『お〜そうだ、あの人あの人・・・・カッコばっか・・・』

、、、、、、、これ以上同業者風情のこと言い出すと・・・波風たちそうなので止めときます。

 さて、昨日は事務所の備蓄食材も底をつき、面倒くさくなって、また皆で拉麺喰いに出かけた。ワタシャ(我が家でも)、基本的に外食する場合は「自分では創れない料理」を食すのを鉄則としている。フレンチやイタリアン、キッチンスギヤマのカニクリームコロッケ…etc.全て、自分ではつくれっこない次元のものを、外で食したいもんだ。拉麺なんて、あんな手間暇かけているものはとても自分の手には負えない。

 昨日のお店は、星ケ丘の「福 家」っていうところ。ラ王さんの評価では、結構良かったので期待・・・

 お店入って、テーブル席に座って、スタッフとああだこうだ、と品定め。mutsuは相変わらず「大盛り」を喰らうつもりらしい。BOSSは新規のお店では「大盛り」は避けることにしている←ウマイかどうか分からず、リスクがある。そんなこんなで、お店の若い子♂が注文聞きにくる。

『こちら、お水になります』

ん・・・???思わずBOSS、

『これ、水にきまっとる、がやぁ!』

mizu.jpg

って、言い返してしまった・・・ゴメン。

最近あちこちで「最近の日本語オカシイ」って記事みかける。そのなかのひとつ、ファミレスなんかで

『こちら○○○になります』

ってやつだ。それにしても「こちらお水になります」はないだろう!そのあと、思わずBOSSひとりでハラ抱えて笑ってしまった。それ言うだっらせめて・・・・

『お水でございます』

だろう・・とはitoの弁。もっともだ。それにしても、たかが拉麺屋で、ただの水、「お水でございます」はないだろう・・・そう言ってくれりゃ、こっちだって「ハイハイ、どうもありがとう」ってことにはなる。

そんなやりとり、があって・・・お味の方は・・・まぁ書くのやめとく。

 帰り際、お代払って会社宛の領収書を「アーキスタジオです」って頼んだ。そしたら、先程の若い子♂が書いてくれた領収書は・・・

『アーキスタッジョ』

って書いてあって・・・またまた大笑い、楽しませてくれたラーメン屋さんだった。

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昔、よくぼやいていまして・・・

2011-11-23 : レトロなBlogエントリー

いまから、8年半も前のブログ記事の御紹介。結構言いたいこと言ってましたねぇ・・・、でも本心はいまでも変わらないと思っています。

自分では「設計職人」でありたい、と思っています。会合でて〜酒飲む時間よりも、ひたすら自分の設計がしていたい性質。自分で「ココの収まり3mmにするか5mmにするか?」で悩んだあげく、現場がキレイに収まってくれりゃあ、素直に嬉しいもんだ。モノつくりとして没頭していたい仕事バカに変わりありません。

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【2003.03.28・・・No.18 鰹・・・】

拉麺屋は、やっぱラーメンつくりの一生懸命さがつたわる店がヨイ。店舗設計にごちゃごちゃ金かけて、うんちく並べる店よりも「おとこは黙ってラーメンつくる」雰囲気を前面 にだした店のほうがウマイ、と思う。

店舗設計したこともあるが、どちらかというと得意ではない。多くの飲食店舗の場合、例えば「和牛と称して中身は違う、茹で上げ自家製麺と称して冷凍麺、特製タレの炭火焼き鳥と称して冷凍の焼き鳥をチィ~ン、ソース類は全部業務用の既製パック商品、、、」という店が多いと思う。本業のモノつくりよりも「お店の体裁つくり」に精をだす店が多いと思っている。自分の経験からすると「本物にみせかけるキャッチコピーや看板的建築」に腐心してデザインしなければならない、「本当はコレ使いたいんだけど、店舗だからこの程度でイイ、消費者には違いがわからん」ということ、空しい・・・そりゃ、非日常的なスペクタクルスペースと称してディズニーランド的な空間つくるのもたまにはおもしろい。日本の店舗的なトラットリアは所詮イタリアのトラットリアの虚構にすぎない。流行のCafeもバルセロナのクアトロガッツなんかの虚構で終わっている(要するにディズニーランドにあるレストランだ)。経営者が「虚構の空間でニセモノばっか売る」構図、結果 それにカスタマイズされていく消費者、日本の消費社会どこかおかしいように思う。


先日、またクライアントのKaさんから「鰹のタタキ」頂いた。おいしかった。私、鰹ずきです。寿司屋(ここ数年は子供の都合でクルクルばっか)でも頼むのは「鰹・鯵・鰯・秋刀魚・・・」系統ばっか(あとは穴子・ウニ・イクラ・白魚・貝類…etc)。先日新聞にも三重の浜島のほうで、鰹が豊漁とかっていう記事のってたので、ご主人の実家はそっち方面 かな、と想像した。事務所の賄いメシのメニューは「鰹のカルパッチョ土佐風味+大根のそぼろ煮+豆腐と葱のみそ汁」、ちゃんこ番はBOSS。

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たまにはちょっとカタイ話。

2011-10-22 : レトロなBlogエントリー

いきなりですが、チョイとカタイ話など・・・

昨今の遅々として進まぬ震災復興政策や原発・エネルギー方針やらTPPやら・・・特にTPPに関することは、すでにEUやアメリカとFTAを結んでしまっているお隣の韓国とは大違い。お互いに輸出立国でありながらも、農林水産業保護の問題を抱える日本と韓国、日本は韓国から周回遅れの感を否めません。韓国の政界事情が日本とは異なるかららしいのですが・・・。

相も変わらぬ牛歩のような政治状況にイライラが募るばかり。党内の意見がまるでバラバラでいい加減な民主党、自分達の政権復帰に躍起になるばかりで何一つ建設的な協議もしようとしない自民党・・・なんでこうもやることが遅いのか、日本の政治。

私の過去Blogで書いていたのが「日本の社会はリスクを取る文化に欠ける」というお話。当時は小泉政権の時代、良くも悪くもあった小泉サンの時代、少なくとも今の民主党政権よりはモノゴトがダイナミックに変わっていく期待感を抱かせ続けてくれました。

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【2003.06.24・・・No.32 回鍋肉・・・】

たまにはちょっとカタイ話。

最近の国会「イラク法案」に絡んだ話題でアメリカの某高官が「日本の社会はリスクを取る文化に欠ける」といった指摘を、最近の新聞で読んだ。ごもっともという感じがする。日頃設計という仕事の関係で建材メーカーやゼネコン、建築関係行政の立場の人達とケンケンガクガクと言い争うことが多い。

外国からみた代表的な日本人社会が、彼ら大企業や役人だとすると、「リスクを取るか取らないかの文化」以前に「いかにして自分の責任を回避するか?の文化」といった方が正しいように思ってしまう。なにか困難な事象があったとすると「いかにしてどう解決するか?」ということよりも「あらゆる責任の問われ方を思い浮かべ、言い逃れを瞬時に用意する能力に長けている日本人社会」のような気がする。

ウチの事務所ではスタッフの子が役所へ確認申請もっていって、役人に言われるまま「はぁ、そうですか、だめですかぁ・・・」なんて返事して、役人に言われるがまま書類訂正してこようものならば大変だ・・・・BOSSには大目玉で怒られるし、BOSSもイキリたって役所に噛み付いてしまう。

これがまた、おかしなことにBOSSが役所に「なんでダメなんだだぁ!○○で、ああだ、こうだがやぁ!!」って言うと(言い返すと)、その役人もすぅ~と引いて、こちらの当初からの言い分がぜ~んぶ通ってしまう・・・じゃあ、その役人の「最初の言い分は何だったのぉ?」なんてことが、ある。

最近(2003年の頃)Asahi.comで安藤忠雄が言っていたことが面白い・・・・・・

『仕事する時は居眠りできるような中途半端な走り方では駄目、車でいえば時速60キロ程度では油断が生まる。120キロとか150キロとかの、どう見てもスピードオーバーであるという速度、ぶつかったら終わる覚悟で走れ。周りは忠告するかもしれないが、突出するから必死な姿が見える。良い仕事をするぞ、と決心して、本気で前を行くからこそ人はついてくるもの。想像力を絞って前へ出る。明確な考えや強い意志は必ず仲間に伝わる。出る杭(くい)にならずに平穏にやり過ごそうという人間ばかりでは、もうこの国は萎えていくだけでしょう・・・・』。


今夜は中華「回鍋肉+中華スープ+ほうれんそうのおひたし」ちゃんこ番は@6ppei。実は中華つくるときは何故か@6ppeiが当番。早いハナシが「Cook Do」である。さすがに、事務所のコンロではまともな中華つくれない、という言い逃れ・・・・。

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真っ白い建築・・・

2011-10-18 : レトロなBlogエントリー

自分で建築創るようになってから(独立してから)、だいたい3~4年周期で建築スタイルが変化していっています。自分でも正直、節操ないなぁとも思うときもあります。「絵・書道・華・料理…etc.」諸々の創作心得ある方なら、ご理解頂けるのではないか?と思いますが・・・創作においては、常に自分のアタマの中には創作の悩み事で一杯、いつも次なるステップに這い上がりたい、とモガイテいます。

10年程前の頃は「左官壁&木」をよく表現していました。自分としては「左官壁&木」のような存在感ある素材は限定的に取り入れ、存在感のあるテクスチャーだからこそ簡潔なディテールでまとめ、緊張感のある空間に適度な「柔らかさ」を取り込みたかったのです。そのような経験を得て、石やら木材・土壁などの存在感のあるテクスチャーや素材特性が把握できるようになりました。今ではミニマルスタイルをベースにして、真っ白い空間の中に大理石の質感や木質などの暖かみのある色合いや素材感を活かした設計を志すようになってきています。

いまから7〜8年程前の2005年の頃のBlogエントリーの御紹介。いろいろウンチクを語っています。

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【2005.09.18・・・No.83 めばるの煮付け・・・】

ミニマルなデザインを志すようになってから、思ったこと・・・
白い外壁というのは、純粋にそれ自身の「カタチ・プロポーション」がもろに顕されるということ。建築のプロポーションや空間構成が素っ裸で表現される = 建築のプロポーションや空間構成のゴマカシが効かない、本質的にディテールデザインと造形がキレイであることが絶対条件、と実感しています。

同時に施工現場では、細心の注意深さをもった徹底した施工管理(監理)、いかにしたらクラックのない密実なコンクリートが打てるか?、サッシ開口部廻りの念入りな防水チェック、外部に露出してくる設備機器付属品(排気ベンドキャップ等々)の取付位置のコントロールと取り付け方からくる外壁汚染対策…等々、様々な工夫と苦労、それに予算対策が絶えません。

HXの外壁は、某大手塗料メーカーxxxのセラミック配合フッ素系の低汚染性塗料です。白い建物の場合、汚れる汚れないはハッキリいって、壁天の処理につきます。いくら高価な光触媒塗料つかっても、天端の処理がされていないと絶対、外壁汚染されます。HXの場合は天端若しくは窓台に全てアルミの水切り施しております。

最近使っている外壁塗料は、セラミック配合フッ素系の低汚染性塗料で、より親水性が高く、外壁汚染自浄作用のある塗料を選定しています。(2005年当時)光触媒塗料は高価なことと、まだ一般には普及しておらず、そこからくる施工実績・施工技術が一般的ではない(一般的な塗装屋さんが普通にできる技術ノウハウの未普及)ため、ウチでは使用したことがありません。

いまのところ、一番目は、日本ペイント(株)の「デュロン4FIIスーパーフレッシュ」ですが・・・多少高価なことと、施工がエアースプレーの吹付塗装しかできない(養生が思いっきり大変です)ことで、おのずと施工現場条件が限られてしまいます。次が、同商品の「デュロン4FIIフレッシュ」で、こちらは一般的なローラー塗装やエアレスガン吹付ができ、現実的な選択です。フッ素系の低汚染性塗料の場合は、高耐候性である反面、高価なことと溶剤臭がつよい、艶消塗装ができない(最低でも五分艶)、等々デメリットもあります。そんなこんなで、最近では、AEP系塗料に特殊セラミックが配合され、親水作用によって外壁汚染自浄作用のある塗料(関ぺ「セラマイルド」)も使用しています。こちらは、フッ素系に比べて高価でないこと、艶消仕上げがきれいなこと、溶剤臭がきつくなこと、等々メリットがあります。

外壁汚染防止の方法は、RCの場合はアルミ笠木なんかつけたくない性分でして・・・手摺壁や独立壁(両面見え掛り)の場合は、天端を中絞りの勾配コテ押えにして、壁天の真ん中に40×30の排水溝をとっています。排水溝からは、おおよそ3m以内ごとにVP30mmの排水管を壁に打込み、壁の足下に壁天の排水を流しております。大変面倒くさいですが、この方法がベストです。

木造の場合は、やはり板金笠木で水切り処理しています。但し、板金水切りは水平ラインを強調した形状で、外壁際からチリを25mmだして確実に水切り処理できるDetailとしています。

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まだまだ残暑が厳しい日々、エッチラおっちらと、毎日の自転車通いにもどことなく秋風を感ずる気配。だんだん食用も増して・・・BOSS肥ゆる?秋になってきた。いかんいかん体脂肪と肝脂肪減らさねば・・・・。

    
事務所の賄いメシには煮魚もよく登場する。本日は「めばるの煮付け+
茄子とピーマンの揚げびたし+ご飯は七穀米(白米+そば+麦+もちきび+赤米+もちあわ+あずき+緑豆)」。

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Sad Mac・・・

2011-10-13 : レトロなBlogエントリー

先日、Appleのスティーブ・ジョブズ氏が亡くなって・・・結構な大騒ぎだった。

参考:日経新聞Web『“デザイナー・ジョブズ”の魂に触れた日本人 アップル 「シンク・ディファレント」の傍らで』

ワタシャ、根っからのMac信者。事務所のマシンもMac一色、事務所にWinマシンは絶対買わない(Win環境が必要なときは、Mac上のVirtual PCでまかなう)。巷に溢れるWinマシンで「デザイン良し」とする製品はこの世にない、と思っている。Macの場合いちいちやることが小洒落ている。新しいMac製品買う度に、パッケージからしてワクワクさせてくれるデザイン、機器の一つ一つのボタンや電源ジャックにしてもすべからくちゃんとデザインされている。「なぁ〜んだ、わかりにくいボタンだけど、まぁカッコイイからいいかぁ!」なんていちいち感心する。OSのオペレーションだって、新バージョンがでる度にワクワク感動がある「おぉ〜こんな風に(アイコンが)飛び出るんだぁ!」とか・・・。悪いが・・あの鬱陶しくて煩わしいアラートばかり頻発してくれるWindowsとは対照的。ワタシャ未だにWinマシン触る度にイライラが募ってしまいます。

過去Blogから・・・Mac関連のエントリーを再掲載。

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【2003.04.26・・・No.23 からあげ・・・】

1997年の秋、のフランスワールドカップのアジア予選やっている頃だった、仕事ネタも底をつき、困り果てていた。どうせやることないんだったら、一丁パソコン覚えてみるかぁ、気の短い性格でマスターできるか不安一杯・・・と思いつつコンピューターの権威、昔の山登り相棒のNao君に「おい、一切合切で30万円でパソコン揃えてぇ、教えてぇ・・・」って頼んだ。ついでに、事務所内のパソコンや周辺機器のネットワークセッティングやらまで諸々面倒みてもらった。

さすが師匠、その師匠が手配してくれた最初のマシンが「Mac Quadra950」の中古品(思いっきり改造チューンアップしてある)だった。

このPower Mac仕様に改造してあるQuadraの「ジャ~ん」という起動音がなかなか荘厳な響き、姿カタチもゴッチリしていて「戦艦」を思い浮かばせてくれる、今の時代のMacG4なんかとはちょっと違う。

ついでに「Sad Mac」っていう知る人ゾ知るサウンド = Sad Macの音色をご存知の方、聞いたことのあるアナタ、二度と聞きたくないお気持ち、私にもよ~くわかります。

 私のQuadraもSadMacを奏でてくれました。Sad Mac 聞いたとき = それは愛おしいMacが破滅したときなのです。SadMac 聞い日には何度再起動かけてもダメ、CD起動もできず(CPU周辺のトラブルの為)、ひたすら泣きわめく運命なのです。

あと、新年お正月明け、最初にMac起動すれば、起動ウィンドウに「Happy New Year!」なんていうメッセージが表示されるようになっていたり・・・Macのそんな茶目っ気がなんとも愉しくて大好きでした。

そんなこんなで、最初の愛機であるQuadra950、今では現役リタイヤしているが、捨てきれず自分のデスクの下に大切に保管、「思いでの逸品」になっています。

・・・・・・・・・・・・

AXIS誌の最新号に、Appleのインダストリアルデザイン部門の偉いさんのインタビューが載っていた・・・。(以下、その記事からの転載)

・・・われわれは常に、コンテンツを提供するためのプラットフォームをデザインするという姿勢です。コンテンツを邪魔しないように、例えばディスプレイならそれを干渉するものがないようにデザインする。ともかくシンプルにすることが最も難しいのです。かたちの上だけのシンプルさではなく、製品として、アーキテクチャー全体としてシンプルにする。まるでデザインされていなかったように、複雑な問題などなかったように、静かにアノニマスな方法で解決するのです。


う〜ん、まさしく自分が日頃設計させていただいている建築に、そっくりあてはめたいコトバである。

人が生活したり活動したりするとき、その人の行為を視覚的にも機能的にも邪魔しない「建築」でありたい。「建築」としてシンプルで明快でありたい。そのような表現が、より機能的な建築につながると思う。シンプルな建築表現というのは難しい。現場で「狂い」のない施工など不可能かもしれない。それでも、個々の素材がぶつかりあう複雑な収まり、あるいは構造の問題などまるでなかったかのように、静かに佇む「建築」でありたい


そんな、「建築」を私も創りたいと思う。

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暮らしの手帳・・・

2011-10-12 : レトロなBlogエントリー

日曜日にいつものランニングコース、矢田川の河川敷をランニングしていたら、もうすっかり秋の気配。秋の河川敷の臭いって、どこか長閑でイイもんです。思い出されたのが8年も前、大垣のKn邸の現場通いの道中、揖斐川の堤防沿いドライブコース。揖斐川の河川敷には、刈り取られた雑草の束が牧草用にか?大きなロール状にまとめられ、河川敷のあちこちにゴロゴロと転がしてありました。川向こうには養老山脈が連なり、なんとも長閑な景色・・・当時、この揖斐川の景色が好きで、大垣までの片道1時間半かかる現場通いも苦にはならなかったもんです。

秋刀魚も美味しい季節です。ウチで設計させて頂く住宅でも「IHヒーター」を希望される方も多くなってきました。キッチンデザインを重視すれば、そりゃあ「魚焼き機」がついていない外国製IHコンロ(←焼き魚っていう概念がないらしい、ヨーロッパでは)がカッコいいのですが・・・・そのような御希望の場合、今の季節、秋刀魚はどうやって焼くのかいなぁ?などといらぬお節介をしてしまいます。やっぱ秋は、ボォボォ焼いた秋刀魚を、美味しい栗ご飯で食べてこそ、秋ってモンでしょう・・・ついでに、キノコも美味しくなる季節(←哀しいかな、今じゃ露地物のキノコなんてそう簡単には売っていませんが)です。私、個人的には「絶対ガスコンロ」派なんです・・・IHコンロではお餅も美味しく焼けないんじゃないか?湿気った焼海苔のあぶれない、んじゃないか?などと思ってしまします。

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【2003.09.07・・・No.43 冷やし五目うどん・・・】

住宅の設計が殆どである。キレイでカッコヨイのはいいが、住まいとしての機能性・住み心地を犠牲にした家はつくらない、という主義。家っていうのは365日、24時間稼働である。鬱陶しい季節でイライラしているときもある、夫婦喧嘩の時もあろう・・・そんな不機嫌なときに、あっちこっちにカラダぶつかり、物が散らかっていては(使い勝手よく収納できない)、キレイな建築創ったところで、そりゃあ頭くるでしょう。住宅としての機能性なくしては唯のパビリオンだ。かくして片岡はクライアントとの打ち合わせでは「生活評論家+子育て評論家(←経験してます)+料理評論家+防犯評論家」と化す。

「暮らしの手帳」の如く衣食住もっと「生活する知恵」を絞らなければいけないんじゃありませんか?・・・工夫する努力をしなくても、み~んな設備機器で快適な環境と利便さが得られる幻想?が「現代の家創り」のようにも思えてなりません。人間、便利で快適な生活が当たり前では「人間力」が劣ってしまいます。季節の新鮮な野菜、魚も分別がつかなくなってしまいがちな昨今・・・子供やお年よりにも安全な「熱くならないIHヒーター(ついでに電磁波も放出する)」ではお餅も焼けないし、湿気った焼海苔のあぶれない。オートロックの玄関ドア・門扉にすれば、朝ゴミだしにでた奥さんが締め出されてしまって自宅の塀よじ登る、なんて話もあったりしました・・・とかく便利は不便でもあったりします。子供だって家では空調の効いた部屋でシャワートイレが当たり前では、学校行ったときにシャワートイレがなくて用が足せない・・・笑い事ではなく、そうなってきているらしい。

そんなこんな考えながら、大垣で進行中のKn邸の現場通いする日々。大垣までは、思いっきり長閑な眺めの良い景色、揖斐川の堤防道路を走るドライブコースが気持ちがヨイ。
Kn邸は10月一杯に完成する。大垣通いもあと少し、完成する頃には揖斐川沿線の養老山系も紅葉しているだろうなぁ、と思いつつ・・・大垣の次の現場は豊田に一宮、岡崎に小牧………..当分東西疾走が続く、がんばろう。

あいも変わらず日曜日も仕事している。

今年一杯は実施設計物件がたてこんでいる。今日はスタッフも皆出勤、BOSSがチャンコ番で手抜き料理を振る舞う。

本日は残りモンの野菜とチキン一切れ、卵焼き、ワカメをのっけて「冷やし五目うどん」。

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台風シーズン・・・

2011-10-05 : レトロなBlogエントリー

今年の台風は大変でしたねぇ。7月から早くも台風が日本列島襲来。先日9月の台風では、この名古屋地方もかなりの被害がでました。ウチの息子は氾濫した庄内川方面の川向こうの高校に通っているし・・娘もそちら方面に勤めているもんで、ウチの奥方がそりゃあ大変な思いで土砂降りのなか二人の子供を迎えにいかなきゃならんかったし・・。

ワタシらぁ建築屋にとっては、台風明けの日っていうのもイヤなもんです (‥;)。特に、ここ数年の異常気象によるゲリラ豪雨では、それまで経験もしたことなかったような建物のトラブルが発生したりしています。ワタシャ独立してかれこれ21年余りになりますが・・・そんなイヤな経験を積み重ね、異常気象時のリスク回避の設計方法を繰り返し繰り返し改善してきたつもりですが・・・まだまだ思いもよらぬことが発生しかねないような昨今の異常気象、我々設計屋も、より一層の慎重な設計姿勢が必要だなぁ、と痛切に思います。

そんなこと考えていたら・・・・・昔書いたBlog記事振り返ってみて、台風が多かった2004年10月の過去ブログで「台風」のこと書き綴ったエントリーがありました。いま改めて読み返してみると、まぁかなりホンネ度が高い文章で、今ではこのようなホンネの心情もBlogに書き尽くした感じ・・・だから今ではもうすっかり「ネタ切れ」なんです。

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【2004.10.24・・・No.69 おむらいす・・・】

この10月は、初旬にSr-residenceが完成、Kd-residenceの実施設計が進行中、進行中の計画物件が三件、現場は小牧のHtと中川区のNsも基礎工事が始まり、Hyが着工準備中、またまた現場格闘の日々が開始である。相も変わらず釈迦力になって仕事三昧、気が付けば十月も終わりになってしまった。

Sr-residenceはこれから造園工事の予定。もとからあった旧いお屋敷の庭を残し庭を囲い込むようにして設計されたコートハウス。造園工事が終わるのが楽しみである。

それにしても今年の台風の多いこと・・・。この建築業界、台風明けの日は最悪日としたもんだが・・・・お陰様、我がアーキスタジオには「雨漏りだ!」「風で壊れた!」の類の電話は一本もかかってこない、ホッとしている。先日も某ゼネコンの営業さんがウチにきて、「台風明けの日の午前中は、事務の女の子が嫌がって電話にでたがらん、のですよぉ・・・」ってボヤいていた。私にもその気持ちよ~く分かる。

思えば、30歳の時に独立して、始めの3年ぐらいまでの作品は、ぶっちゃけ・・・「雨漏り」したこともあった。そりゃあ、梅雨時や台風の大雨上がりの日にゃあ、電話鳴れば「びくっ」としていたもんだ。その当時、雨漏り対策で駆けずり廻り、急勾配の屋根登ってジェット噴水機で水ぶっかけたりったり、屋根裏に潜り込んだり・・・雨漏りの原因究明に必死になった。自分の設計が不十分じゃなかったか?現場のチェックが足りなかったか?そりゃあ不安でたまらなかった。施主からのクレームに鈍感な工務店もあって、工務店の社長室に怒鳴り込んだこともあったし、雨漏りの原因究明の現地で、無責任な受け答えの板金屋とケンカもした。今から思えば、独立して3年目ぐらいまでのクライアントさんには、随分とご迷惑お掛けした・・・当時、「クレーム対策」に走り回り、自分の設計に対して「 設計が不十分じゃなかったか?現場のチェックがたりなかったか?」ということを徹底して検証・勉強させていただいた、とつくづく思う。当時必死になって「雨漏り」の原因研究?したおかげで「絶対雨漏りさせないディテール設計法」も編み出したし、現場での「雨漏り対策チェックポイント」の監理も徹底してできるようにはなった。これもみんな、12~13年前の「痛い経験」のお陰、クライアントさんの気持ち思えば、申し訳ない気持ちで一杯になるが、同時に大変な感謝の気持ち、当時のクライアントさん達には「足向けて寝れん」気分である。

今年のように台風が多い年、台風明けの翌日に事務所には 「雨漏りだ!」「風で壊れた!」の類の電話はなくとも、十数年前の痛かった経験を思い返したりしている日々である。

ただいま計画中のお得意?のコートハウススタイル

事務所ではオムライスや親子丼もよくつくる。まぁ、冷蔵庫の残りモン整理するときの定番メニューである。先日家電量販店で2000円でミキサー買ってきた。おかげで色々なポタージュスープ作れるようになって嬉しい。カボチャにニンジン、ポテトにコーン…etc.今日はポテトのポタージュである。オムライスのソースは作り置きのトマトソースにパルメザンチーズを加え、コクのあるトマトソースにしてシメジを合わせたものである。タマゴは生クリーム入り、でもお店のようにフワッとしたオムレツのようには作れない、悲しい・・・。

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当時は、事務所のスタッフも独身者で単身住まいモンばかりだったので、BOSSのワタシがせっせと事務所の夕飯、賄い飯こさえていました・・・今思えば懐かしいです。

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