愛知 名古屋 設計事務所 建築家 デザイナーズ住宅|アーキスタジオ


一年検査・・・

2011-11-08 : 建築ネタ

ウチの事務所では、完成お引き渡し後1か月目と1年目に施工会社と共に伺って、検査を実施しています。1年後検査は、四季を通じて暮らした結果、気候の温暖や湿気の差異によって生じた不具合がないか、を確認させていただきます。上記の期日以外であっても、施工会社さんと協同して随時、迅速に対応するようにいたしております。

おかげさまで、お客さん曰く「いやぁ〜快適快適・・・、家からでかけたくないますわぁ」なんてこと、おっしゃっていただき、感謝感激雨アラレ、ですが・・・・一年検査させていただく側としては、ちょいと心配の方が先立ったりもします。ちゃんと、真っ白い外壁は真っ白いままなのだろうか?雨漏りしていないか?・・・心配しはじめたらキリがありません。手塩にかけた我が子が嫁いでいるような心境です。

ただ・・・どうしても、室内建具に関しては「建具反り」からくる不具合が度々あります。いかんせん、私が設計する室内建具、殆どが天井高さ一杯のH=2400〜2600ぐらいの引戸が多いもので・・・。毎度毎度、一年検査後には工務店さんの建具屋さんに半日ほど入ってもらい、再度建て付け調整やら、反りの修正やらをやっていただいております。そのおかげ、その後は建具の不具合も落ち着くものです。

Facebookアーキスタジオ


ひとりよがり・・・・

2011-11-02 : 建築ネタ

設計屋のひとりよがりでは建築にならぬ・・・・デザインしかない建築、世の中に必要ありません。
貴方の夢も語ってほしい・・・夢と予算の板挟み、は毎度のこと。

でも、貴方のために精一杯のお家つくります。

すばらしい建築を設計したつもり・・・・
建築をどんだけ「絵」に描けども、実現させる甲斐性なければ「絵に描いた餅」。

あれこれ便利過ぎ、快適過ぎも考えモンかもしれない・・・。
学校の厠で、ウォシュレットなければ○○○もできない小学生、笑い事じゃあない。

毎晩毎晩、夜更けまで思い悩む設計の日々、
現場では、働く職人さん皆それぞれの人生背負って、黙々と造ってくれるお陰様、建築が創れている。

そのこと、忘れちゃならぬ・・・・。

建物完成の暁の、貴方の笑顔、明日からの活力になります。

Facebookアーキスタジオ


真っ白い建築・・・

2011-10-18 : レトロなBlogエントリー

自分で建築創るようになってから(独立してから)、だいたい3~4年周期で建築スタイルが変化していっています。自分でも正直、節操ないなぁとも思うときもあります。「絵・書道・華・料理…etc.」諸々の創作心得ある方なら、ご理解頂けるのではないか?と思いますが・・・創作においては、常に自分のアタマの中には創作の悩み事で一杯、いつも次なるステップに這い上がりたい、とモガイテいます。

10年程前の頃は「左官壁&木」をよく表現していました。自分としては「左官壁&木」のような存在感ある素材は限定的に取り入れ、存在感のあるテクスチャーだからこそ簡潔なディテールでまとめ、緊張感のある空間に適度な「柔らかさ」を取り込みたかったのです。そのような経験を得て、石やら木材・土壁などの存在感のあるテクスチャーや素材特性が把握できるようになりました。今ではミニマルスタイルをベースにして、真っ白い空間の中に大理石の質感や木質などの暖かみのある色合いや素材感を活かした設計を志すようになってきています。

いまから7〜8年程前の2005年の頃のBlogエントリーの御紹介。いろいろウンチクを語っています。

=================================

【2005.09.18・・・No.83 めばるの煮付け・・・】

ミニマルなデザインを志すようになってから、思ったこと・・・
白い外壁というのは、純粋にそれ自身の「カタチ・プロポーション」がもろに顕されるということ。建築のプロポーションや空間構成が素っ裸で表現される = 建築のプロポーションや空間構成のゴマカシが効かない、本質的にディテールデザインと造形がキレイであることが絶対条件、と実感しています。

同時に施工現場では、細心の注意深さをもった徹底した施工管理(監理)、いかにしたらクラックのない密実なコンクリートが打てるか?、サッシ開口部廻りの念入りな防水チェック、外部に露出してくる設備機器付属品(排気ベンドキャップ等々)の取付位置のコントロールと取り付け方からくる外壁汚染対策…等々、様々な工夫と苦労、それに予算対策が絶えません。

HXの外壁は、某大手塗料メーカーxxxのセラミック配合フッ素系の低汚染性塗料です。白い建物の場合、汚れる汚れないはハッキリいって、壁天の処理につきます。いくら高価な光触媒塗料つかっても、天端の処理がされていないと絶対、外壁汚染されます。HXの場合は天端若しくは窓台に全てアルミの水切り施しております。

最近使っている外壁塗料は、セラミック配合フッ素系の低汚染性塗料で、より親水性が高く、外壁汚染自浄作用のある塗料を選定しています。(2005年当時)光触媒塗料は高価なことと、まだ一般には普及しておらず、そこからくる施工実績・施工技術が一般的ではない(一般的な塗装屋さんが普通にできる技術ノウハウの未普及)ため、ウチでは使用したことがありません。

いまのところ、一番目は、日本ペイント(株)の「デュロン4FIIスーパーフレッシュ」ですが・・・多少高価なことと、施工がエアースプレーの吹付塗装しかできない(養生が思いっきり大変です)ことで、おのずと施工現場条件が限られてしまいます。次が、同商品の「デュロン4FIIフレッシュ」で、こちらは一般的なローラー塗装やエアレスガン吹付ができ、現実的な選択です。フッ素系の低汚染性塗料の場合は、高耐候性である反面、高価なことと溶剤臭がつよい、艶消塗装ができない(最低でも五分艶)、等々デメリットもあります。そんなこんなで、最近では、AEP系塗料に特殊セラミックが配合され、親水作用によって外壁汚染自浄作用のある塗料(関ぺ「セラマイルド」)も使用しています。こちらは、フッ素系に比べて高価でないこと、艶消仕上げがきれいなこと、溶剤臭がきつくなこと、等々メリットがあります。

外壁汚染防止の方法は、RCの場合はアルミ笠木なんかつけたくない性分でして・・・手摺壁や独立壁(両面見え掛り)の場合は、天端を中絞りの勾配コテ押えにして、壁天の真ん中に40×30の排水溝をとっています。排水溝からは、おおよそ3m以内ごとにVP30mmの排水管を壁に打込み、壁の足下に壁天の排水を流しております。大変面倒くさいですが、この方法がベストです。

木造の場合は、やはり板金笠木で水切り処理しています。但し、板金水切りは水平ラインを強調した形状で、外壁際からチリを25mmだして確実に水切り処理できるDetailとしています。

******************************************************************

まだまだ残暑が厳しい日々、エッチラおっちらと、毎日の自転車通いにもどことなく秋風を感ずる気配。だんだん食用も増して・・・BOSS肥ゆる?秋になってきた。いかんいかん体脂肪と肝脂肪減らさねば・・・・。

    
事務所の賄いメシには煮魚もよく登場する。本日は「めばるの煮付け+
茄子とピーマンの揚げびたし+ご飯は七穀米(白米+そば+麦+もちきび+赤米+もちあわ+あずき+緑豆)」。

=================================

Facebookアーキスタジオ


Sad Mac・・・

2011-10-13 : レトロなBlogエントリー

先日、Appleのスティーブ・ジョブズ氏が亡くなって・・・結構な大騒ぎだった。

参考:日経新聞Web『“デザイナー・ジョブズ”の魂に触れた日本人 アップル 「シンク・ディファレント」の傍らで』

ワタシャ、根っからのMac信者。事務所のマシンもMac一色、事務所にWinマシンは絶対買わない(Win環境が必要なときは、Mac上のVirtual PCでまかなう)。巷に溢れるWinマシンで「デザイン良し」とする製品はこの世にない、と思っている。Macの場合いちいちやることが小洒落ている。新しいMac製品買う度に、パッケージからしてワクワクさせてくれるデザイン、機器の一つ一つのボタンや電源ジャックにしてもすべからくちゃんとデザインされている。「なぁ〜んだ、わかりにくいボタンだけど、まぁカッコイイからいいかぁ!」なんていちいち感心する。OSのオペレーションだって、新バージョンがでる度にワクワク感動がある「おぉ〜こんな風に(アイコンが)飛び出るんだぁ!」とか・・・。悪いが・・あの鬱陶しくて煩わしいアラートばかり頻発してくれるWindowsとは対照的。ワタシャ未だにWinマシン触る度にイライラが募ってしまいます。

過去Blogから・・・Mac関連のエントリーを再掲載。

=================================

【2003.04.26・・・No.23 からあげ・・・】

1997年の秋、のフランスワールドカップのアジア予選やっている頃だった、仕事ネタも底をつき、困り果てていた。どうせやることないんだったら、一丁パソコン覚えてみるかぁ、気の短い性格でマスターできるか不安一杯・・・と思いつつコンピューターの権威、昔の山登り相棒のNao君に「おい、一切合切で30万円でパソコン揃えてぇ、教えてぇ・・・」って頼んだ。ついでに、事務所内のパソコンや周辺機器のネットワークセッティングやらまで諸々面倒みてもらった。

さすが師匠、その師匠が手配してくれた最初のマシンが「Mac Quadra950」の中古品(思いっきり改造チューンアップしてある)だった。

このPower Mac仕様に改造してあるQuadraの「ジャ~ん」という起動音がなかなか荘厳な響き、姿カタチもゴッチリしていて「戦艦」を思い浮かばせてくれる、今の時代のMacG4なんかとはちょっと違う。

ついでに「Sad Mac」っていう知る人ゾ知るサウンド = Sad Macの音色をご存知の方、聞いたことのあるアナタ、二度と聞きたくないお気持ち、私にもよ~くわかります。

 私のQuadraもSadMacを奏でてくれました。Sad Mac 聞いたとき = それは愛おしいMacが破滅したときなのです。SadMac 聞い日には何度再起動かけてもダメ、CD起動もできず(CPU周辺のトラブルの為)、ひたすら泣きわめく運命なのです。

あと、新年お正月明け、最初にMac起動すれば、起動ウィンドウに「Happy New Year!」なんていうメッセージが表示されるようになっていたり・・・Macのそんな茶目っ気がなんとも愉しくて大好きでした。

そんなこんなで、最初の愛機であるQuadra950、今では現役リタイヤしているが、捨てきれず自分のデスクの下に大切に保管、「思いでの逸品」になっています。

・・・・・・・・・・・・

AXIS誌の最新号に、Appleのインダストリアルデザイン部門の偉いさんのインタビューが載っていた・・・。(以下、その記事からの転載)

・・・われわれは常に、コンテンツを提供するためのプラットフォームをデザインするという姿勢です。コンテンツを邪魔しないように、例えばディスプレイならそれを干渉するものがないようにデザインする。ともかくシンプルにすることが最も難しいのです。かたちの上だけのシンプルさではなく、製品として、アーキテクチャー全体としてシンプルにする。まるでデザインされていなかったように、複雑な問題などなかったように、静かにアノニマスな方法で解決するのです。


う〜ん、まさしく自分が日頃設計させていただいている建築に、そっくりあてはめたいコトバである。

人が生活したり活動したりするとき、その人の行為を視覚的にも機能的にも邪魔しない「建築」でありたい。「建築」としてシンプルで明快でありたい。そのような表現が、より機能的な建築につながると思う。シンプルな建築表現というのは難しい。現場で「狂い」のない施工など不可能かもしれない。それでも、個々の素材がぶつかりあう複雑な収まり、あるいは構造の問題などまるでなかったかのように、静かに佇む「建築」でありたい


そんな、「建築」を私も創りたいと思う。

=================================

Facebookアーキスタジオ


最近のProject案から・・・

2011-10-08 : 建築ネタ

何を思ってか・・・遅れ>ばせながら、突然TwitterとFacebookはじめてみました。よかったら覗いてみてください。興味のない方にとっては、ど〜でもよい内輪話にしか思えない・・とは思いますが。まぁ、何事もはじめてみなきゃあ、分からんとは思いつつ・・・今週の火曜日からスタートして、暗中模索で「ど〜でもよい」ことばかり?載せています。

最近のProject案からおひとつ御紹介。
名古屋市内の閑静な住宅街に建つ若い御家族のためにコンパクト住宅。構造は木造。
1階は真っ白い大型タイルが敷き詰められたリビングダイニング、2階がプライベートゾーン。リビングの真ん中の構造壁をシンボリックにデザインしてリビング側とダイニング側を機能分離しています。道路側のファサードは、1階リビングに面する、スリガラスのフラットなカーテンウォール、2階のハネダシ部分がお風呂なんかの水廻りエリアで仕上げは錆鉄板?か板張りか?思案中です。

Facebookアーキスタジオ


Blog・・・再開します。

2011-10-04 : 建築ネタ

Blog再開します・・・・

随分とBlog更新さぼっていました。仕事の方は、ぼちぼち忙しかったのですが・・・いかんせん、2003年から延々ダラダラと書き続ければ・・・飽きもするし、ネタも枯渇してしまいます。

いつもの建築ネタにはじまり、趣味のマラソンねたやら・・・いろいろ書き綴っていきたいとは思いますが・・・どうも、昔のBlogの方が面白いこと一杯書いていたように思うし、今ではあんな調子の文章が書けない、のが悩みです。

じゃあこの際、奥の手(禁じ手?)使って・・・・2003年からの過去記事から、季節柄に合いそうなものをピックアップして再掲載!ってのもあり、にします。

過去に書き綴ったBlog記事にまつわるアーキスタジオのエピソードやら、合わせて諸々書き綴れば、面白いンじゃあないか?と思っております。

ところで、最近ホームページのトップのFlash部分と『Works』コーナーを更新しました。Flash画像は、ぜ〜んぶ中止。iPad/iPhoneに合わせて、全てノンFlashで表示できるように・・・しかもウィンドウ目一杯フル画面でのスライドショーでご覧頂けます。

今年は、このあと幾つかの新作Worksをアップする予定です。乞う御期待!

にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ人気の建築設計事務所ブログ


スカッとした建築空間・・・

2011-06-17 : 建築ネタ

久し振りのブログ記事にて失礼いたします・・・この1ヶ月あまり、なにかと気忙しく慌ただしく仕事していたためブログ更新もおろそかになっちゃいました。

仕事の方は、こんな御時世にも関わらず新規のプロジェクトが幾つもあり、御依頼くださるお客様は皆神様!感謝感激の日々です。

現場の方は、震災の影響も殆どゼロ、各種建材も滞りなく現場入荷、着々と進んでいます。

4月末には、チーフのitoが担当していた

Ty-residenceが無事完成。

←写真クリックで、手動スライドショーになります。

真っ白い600角タイルが敷き詰められたリビングから眺める”なにげに素っ気ないテラス”の景色が美しいです。キッチンのシンクにいたるまで真っ白け仕上げ、スカッとした建築空間となりました。

クライアントのTyさんにはいたく喜んで頂き、我らはおおいに感謝感激雨アラレの次第。この気持ちを大切にして、次なる仕事のエネルギーにしたいもんです。

にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ 人気の建築設計事務所ブログ


「建築資材不足」のおはなし・・・

2011-05-06 : 建築ネタ

今年のゴールデンウィーク、前半は事務所でホームページのメンテナンスと経理関係の雑用をゴソゴソとこなす。ホームページのメンテナンスは「Works」の各作品に、You Tubeのスライドショーをアップ。このBlogの右カラムの下段からも各作品毎のYou Tubeのスライドショーをご覧になれます。

GW後半は、一ヶ月ぶりにランニング再開〜日帰りで近郊の山歩き…などなど、、、。昨年11月のいびがわマラソン前に傷めた足底筋炎も、4月一杯まるまる5週間完全休養にあてたお陰でほぼ回復。快気祝いにと、日帰りの山歩き〜滋賀県の「霊仙山」←高校のワンゲル同好会時代によく登った山〜山歩きというか、途中トレイルランで走ったりと、調子こいていましい・・・その後の2〜3日間は、フルマラソン明けよりヒドイ激脚筋肉痛 (x_x)! ….

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ところで「建築資材不足」のおはなし。
なんか、せちがないハナシで恐縮ですが・・・この際、書いちゃいます。

先回もかきましたが、ウチの監理現場四件では、とくにそのことが問題になっておりません。

このところ、新規案件の御相談を受けるお客様に、「建築資材不足なんですか?」とか・・・「資材不足で建築費用がアップしているのでは??」とか、ちょくちょく質問をお受けする機会がありました。そのときに、お応えしていたことなど・・・。

住宅一軒つくるためのコストのうち、「資材費・材料費」の占める割合は、実際のところよくあっても50%です。建設コストの半分以上は人件費や管理費用が占めています。巷で不足不足と騒がしい「ベニヤ」や「ガラス」、「プラスチック・ゴム製品」などの材料費の占める割合は、建設コスト全体からみりゃあ、ほんの数%です。正直申し上げて、これら数%にしか過ぎない材料費が3割高になろうが、全体の建設コストからみれば微々たるものになってしまいます。この御時世、建設業界も極めて景気が悪いですから、巷で叫ばれているような「建設資材不足」を理由にした「値上げ」なんて、とてもとても言いだせないのが建設業界の現状です。

一番問題なのは、資材が納入できないことによって現場がストップしてしまうことです。資材の供給側からすれば、納入先の優先順位は→1.取引信用度の高い建設業者→2.発注順番(お客さんとの的確迅速な打ち合わせ=工事段取りの良い現場)→3.発注量の多寡…などによって決まるでしょう。ですから、建設業者さん選定に際しては、経営信用度や現場管理がしっかりとした業者さん(←経営規模が大きい=良い業者とは限らない)に依頼すれば、昨今騒がれている「資材不足による工事ストップ!」のリスクはかなり少なくなるはずです。どうやって信用度の高い建設業者さんを選定するか?・・・やはり、我々のような設計監理の専門業に御相談いただく事が一番です。ウチの事務所では、建設業者さんの年々推移する財務状況を過去数年間に渡って把握した上で、見積り依頼をかけています。

巷では、消費税アップ ↑なんていう話もちらほらでています。正直、住宅の建設コストに一番影響するのは「消費税+5%!」なんです、あたりまえです。はやいハナシ、3000万円のお家つくるの150万円も余分にかかってしまいます。+αの150万円あれば…あれもできる、これも実現できるし・・・。

ワタシらぁ設計屋にとっても、一番困るのは消費税アップ決定による駆け込み需要の急増と、消費税アップ後の急激な需要の落ち込みなんです。

過去、消費税が3%→5%になったときには・・・消費税アップ前に駆け込み需要が急増したことが、一番の建設コストアップね原因でした。建設需要の急増は、人手間不足を招き、建設コストの半分以上を占める人件費・管理費の高騰につながります。

ただ今回のような大災害のあとでは、消費税アップ前の駆け込み需要による経済の活性化が東北地方の復興に貢献できる?、っていうメリットもあるでしょう・・・しかし、消費税アップ後の急激な消費の落ち込み考えると・・・そりゃあ、先行き暗雲立ちこめるでしょう。そう思うと、なんらかの赤字国債でここ数年しのぎ→復興需要経済で世の中ににお金がまわるようになってから→改めて諸々の税金アップを検討・・・って、ワケにいかないモンでしょうかねェ。

震災後のコノ1ヶ月半で想像以上だったのが、車関連のサプライチェーンの遮断による経済打撃、と政府・東電の原発対応の酷さからくる諸々の風評被害+過剰自粛。それでも経済評論家の先生方の御意見は「今年の秋以降から来年一杯ぐらいまでは、かなりの復興需要が期待できるから、楽観視しています」とか・・・、だけどねぇ、そんな復興景気も消費税あがってしまえば、諸々の購買意欲もシュンとしてしまい、経済活動も減退してしまうように思う。

震災の影響による諸々の建設コストへの影響は・・・・車産業はじめ世の中の色んな分野での復興需要が景気を牽引して、それにつられて建設コストも徐々に上がっていくでしょう。但し、それは来年以降のことになるのではないでしょうか。

設計屋の立場で建設業者さんには大変申し訳ないんですが・・・車産業が回復するようになるであろう今年の秋口(今年いっぱいぐらい?)までは、たぶん住宅の建設コストは安値傾向が続く、と思っています。

ですから、みなさ〜〜ん!自粛などせずに元気だして精一杯の夢を描いて『家』造ってください!
そいでもって、おおいに日本経済全盛り上げましょう!。

名古屋の建築設計事務所スタッフのブログ/ほめれば伸びるタイプなの。

にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ 人気の建築設計事務所ブログ


新緑うるわしき日々・・・

2011-04-21 : 建築ネタ

新緑麗しい季節、ハナミズキの可憐な花も咲き始めて・・・心傷める震災報道が続く日々でも、少しばかり気持ちが安らぎます。

ウチでは現場監理物件が、RC造の住宅が二件と鉄骨造の住宅が一件、近々着工の木造住宅が一件、と着々と進行中。ウチの現場では「資材不足」のハナシは・・・震災直後の一時、塩ビ系の建材なんかで「入荷不明」なんてハナシもあるにはありましたが・・・それもここにきて全て解決、問題ナシです。建材資材不足のハナシは、震災直後に出回った直後の2〜3週間ぐらいまでだったようです。そりゃあそうだわ、この先まで資材建材不足が続くような事態になれば、世の中の中小工務店建設会社さん、みな危機に瀕してしまいます。自明の理だから、建材メーカー工場だって全力挙げて生産復旧できるよう頑張るわなぁ。それこそ、海外の震災報道で絶賛されたされた日本人の「誠実・秩序・謹み+責任感」だからこそのなせるワザです。

久々の鉄骨造の現場。各階スキップフロアーの空間構成になっていて、ややこやしい骨組みになっています。現場では「職人泣かせだぜぇ!」って嘆かれる。設計屋としちゃあ、敷地条件勘案しつつ、少しでも「使いやすくて〜美しくって〜強く」っていう思い込めて設計コキコキした結果が・・・1階〜中2階〜2階と半階づつスキップしたフロアー構成の室内空間になった、ってワケだ。

設計っていう作業は、まるで五元連立方程式を解いていくようなモンです。

・安全な建物構造にする方程式
・居住環境=快適性を高める方程式
・少しでも使いやすくするための方程式
・より美しくするための方程式
・ムダなコストカットのための方程式

これらの方程式を、クライアントさんの御要望を叶えつつ同時に解くのが「設計」なんです。全ての方程式に「完璧な答」を満たすのは至難のワザ。世の中「完璧な答」っていうのはあり得ない、、、。設計の過程では、それぞれの方程式が密接に相克していて、アッチたてりゃあコッチたたず、ならばエイヤァでこうやればどうだぁ?・・・あら、デキタ!?一歩進んで二歩下り→三歩進めた!ってことの繰り返し。設計屋が悪戦苦闘する中、方程式の優先順位や重みの配分をクライアントさんと相談して、クライアントさんと設計屋が共同して設計の解答を導き出していくモンです。その過程では、クライアントさんにとっても設計者である我々にとっても「妥協」が必要な場合があるのも現実です。一方、優先順位や重みの配分を間違えたり、充分な追求をしないまま妥協に走ってしまったら・・・・クライントさんの理解が得られないのも世の常です。

そんなこんなで・・・最近の計画設計の御紹介。

愛知県名古屋市の建築設計事務所,デザイナーズ住宅・コートハウスの設計
最近のProjecrから・・・写真クリックで、手動スライドショーになります。

コレまた懲りずに、スキップフロアー構成のリビングダイニングの計画案、家の中いろんなところから敷地周囲の緑や青空が見えたり、と愉しくも、めぐるめく?空間構成の住宅です。

新緑うるわしき日々、つまらん自粛などせずに元気だして精一杯働いて〜おおいに消費活動して日本全国盛り上げて!〜精一杯税金払って!?ナンチャッテ、、、、元気にいきましょう。

名古屋の建築設計事務所スタッフのブログ/ほめれば伸びるタイプなの。

にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ 人気の建築設計事務所ブログ


春らんまん・・・・

2011-04-17 : 建築ネタ

今朝起きてみたら・・・我が家の玄関先、2〜3日前までは蕾だったミツバツツジがパっと咲いていた。気持ちの良い春爛漫な日曜日、今日もお施主サンと事務所で打ち合わせ。ここんところ毎週日曜日はお施主サン打ち合わせが続いています。

震災以降、いろ〜んなコト考えさせられています。新聞読めば大地震がもたらしたあまり悲惨な状況に泣けてしまう思いやら、、、遅々として進まぬ政府の震災対応にイラつきまくり、、、「10年や20年は住めなくなるだろう・・」などと、なにげに発言してしまうイラ管首相(関係者)には呆れ果てたり。。。。

マラソンの方は、3月末にあった「豊橋ハーフマラソン」を無事走り終えて、マラソン大会の今シーズンが終了。4月以降ここ3週間〜、オーバーホールにて完全休養しています。豊橋ハーフマラソンは自己ベスト更新ならずも、なんとかベスト2のタイム。ネットで【1:36:58】、まぁまぁだったかなぁ。今シーズンは10月頃からず〜っと足底筋膜痛かかえたなかで、えっちらおっちらとトレーニングに励み、3月初めのフルマラソン・・・での自己ベストも更新、終わってみれば結果オーライ、まぁよかったとしましょう。それにしても、いまだに足底筋膜痛が治らん (+_+)、さすがに齢52にして年甲斐もなく頑張り過ぎ?かいなぁ・・・。

仕事の方は、立て続けに実施設計をアレ コレ やと二件こなし、現場監理が「3件+近々着工が1件」着々と進行中、幾つかの計画案件やら・・・マラソン休養中のおかげ?せっせとMacに向かって仕事ハゲんでいます。

愛知県名古屋市の建築設計事務所,デザイナーズ住宅・コートハウスの設計
最近の実施設計から・・・写真クリックで、手動スライドショーになります。

世の中、建設資材不足とか騒がしいのですが・・・ウチの現場では特に影響はないようです。建設資材不足のハナシも、なんだか震災不安につられて多分にあやふやな情報ばかりのようで困りモンです。なかには『仮設住宅用「合板不足」に業界反発 政府の「批判かわし」の声も』なんて記事がでてる→ホントかいなぁ?今の世の中、国民に一番信用されていないのが政府・官邸発表?ってワケだ。まるで政情不安な途上国のような有り様の政府・官邸、嘆かわしいことこの上ない。

春らんまんな日々、つまらん自粛などせずに元気だして精一杯働いて〜おおいに消費活動して日本全国盛り上げて!〜精一杯税金払って!?ナンチャッテ、、、、元気にいきましょう。

名古屋の建築設計事務所スタッフのブログ/ほめれば伸びるタイプなの。

にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ 人気の建築設計事務所ブログ


Page 2 of 4«1234»
カレンダー
2019 年 12 月
« 10 月    
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  
アーカイブ