愛知 名古屋 設計事務所 建築家 デザイナーズ住宅|アーキスタジオ


暮らしの手帳・・・

2011-10-12 : レトロなBlogエントリー

日曜日にいつものランニングコース、矢田川の河川敷をランニングしていたら、もうすっかり秋の気配。秋の河川敷の臭いって、どこか長閑でイイもんです。思い出されたのが8年も前、大垣のKn邸の現場通いの道中、揖斐川の堤防沿いドライブコース。揖斐川の河川敷には、刈り取られた雑草の束が牧草用にか?大きなロール状にまとめられ、河川敷のあちこちにゴロゴロと転がしてありました。川向こうには養老山脈が連なり、なんとも長閑な景色・・・当時、この揖斐川の景色が好きで、大垣までの片道1時間半かかる現場通いも苦にはならなかったもんです。

秋刀魚も美味しい季節です。ウチで設計させて頂く住宅でも「IHヒーター」を希望される方も多くなってきました。キッチンデザインを重視すれば、そりゃあ「魚焼き機」がついていない外国製IHコンロ(←焼き魚っていう概念がないらしい、ヨーロッパでは)がカッコいいのですが・・・・そのような御希望の場合、今の季節、秋刀魚はどうやって焼くのかいなぁ?などといらぬお節介をしてしまいます。やっぱ秋は、ボォボォ焼いた秋刀魚を、美味しい栗ご飯で食べてこそ、秋ってモンでしょう・・・ついでに、キノコも美味しくなる季節(←哀しいかな、今じゃ露地物のキノコなんてそう簡単には売っていませんが)です。私、個人的には「絶対ガスコンロ」派なんです・・・IHコンロではお餅も美味しく焼けないんじゃないか?湿気った焼海苔のあぶれない、んじゃないか?などと思ってしまします。

=================================

【2003.09.07・・・No.43 冷やし五目うどん・・・】

住宅の設計が殆どである。キレイでカッコヨイのはいいが、住まいとしての機能性・住み心地を犠牲にした家はつくらない、という主義。家っていうのは365日、24時間稼働である。鬱陶しい季節でイライラしているときもある、夫婦喧嘩の時もあろう・・・そんな不機嫌なときに、あっちこっちにカラダぶつかり、物が散らかっていては(使い勝手よく収納できない)、キレイな建築創ったところで、そりゃあ頭くるでしょう。住宅としての機能性なくしては唯のパビリオンだ。かくして片岡はクライアントとの打ち合わせでは「生活評論家+子育て評論家(←経験してます)+料理評論家+防犯評論家」と化す。

「暮らしの手帳」の如く衣食住もっと「生活する知恵」を絞らなければいけないんじゃありませんか?・・・工夫する努力をしなくても、み~んな設備機器で快適な環境と利便さが得られる幻想?が「現代の家創り」のようにも思えてなりません。人間、便利で快適な生活が当たり前では「人間力」が劣ってしまいます。季節の新鮮な野菜、魚も分別がつかなくなってしまいがちな昨今・・・子供やお年よりにも安全な「熱くならないIHヒーター(ついでに電磁波も放出する)」ではお餅も焼けないし、湿気った焼海苔のあぶれない。オートロックの玄関ドア・門扉にすれば、朝ゴミだしにでた奥さんが締め出されてしまって自宅の塀よじ登る、なんて話もあったりしました・・・とかく便利は不便でもあったりします。子供だって家では空調の効いた部屋でシャワートイレが当たり前では、学校行ったときにシャワートイレがなくて用が足せない・・・笑い事ではなく、そうなってきているらしい。

そんなこんな考えながら、大垣で進行中のKn邸の現場通いする日々。大垣までは、思いっきり長閑な眺めの良い景色、揖斐川の堤防道路を走るドライブコースが気持ちがヨイ。
Kn邸は10月一杯に完成する。大垣通いもあと少し、完成する頃には揖斐川沿線の養老山系も紅葉しているだろうなぁ、と思いつつ・・・大垣の次の現場は豊田に一宮、岡崎に小牧………..当分東西疾走が続く、がんばろう。

あいも変わらず日曜日も仕事している。

今年一杯は実施設計物件がたてこんでいる。今日はスタッフも皆出勤、BOSSがチャンコ番で手抜き料理を振る舞う。

本日は残りモンの野菜とチキン一切れ、卵焼き、ワカメをのっけて「冷やし五目うどん」。

=================================

Facebookアーキスタジオ


カレンダー
2011 年 10 月
« 6 月   11 月 »
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  
アーカイブ